こんにちは、SAT-BOXのコアラです。
UnityのParticleSystemのemissionという項目は、パーティクルをどんな時にどれだけ出すかを決めるものですが、その中の設定にRate over Distanceというものがあります。
これですね、デフォルトだとTimeのほうにだけ数値が入っています。
バージョン5.5より前は表記は違いますがこれが多分同じものです。(未検証)
Distanceということは、時間ではなくParticleSystemがついているゲームオブジェクトが動いた距離によってパーティクルが発生します。
しかし、注意点があります。
RigidbodyのisKinematicにチェックがついていない場合、ゲームオブジェクトを動かしてもパーティクルは発生せず、Rigidbodyのvelocityによって距離が計算されます。
isKinematicを頻繁に切り替えたい場合はややこしくなってくるので、注意が必要ですね。
Unity2017からは、Emitter Velocityという項目でTransformかRigidbody(velocity)かを選択できるようになったので、使いやすくなったかと思います。
以上です。