皆さんどうも、キンシコウです!
最近やたらと雨が降ることが多いですが、気持ちがヤラレちゃったりしてませんか?
今回も、弊社から過去にリリースした作品の中から選んで
ゲームをグッと面白くする『隠し味』をコッソリご紹介。
皆さんのゲーム制作ライフに役立てば幸いです!
前回の隠し味はこちらから
第2回となる今回の作品はコチラ!
10種のミニゲームを4人で競い合い、シノビ王を目指せ!
ボクらのシリーズ第7弾、ボクらのニンジャワールド!
その中でも特にド派手な演出が気持ちイイ『印結びの術』から
その気持ちよさの極意を学び取りましょう!
エフェクトはできるだけ『派手』に
ゲームを盛り上げる演出の一つである、『エフェクト』。
実は単にゲームを盛り上げるだけでなく、プレイヤーに
『今、何が起きているのか?』『これはいいこと?わるいこと?』など
様々な情報を与えるものであるのです。
たとえば、何か役立つアイテムを取った時。敵からダメージを受けた時。
見た目に全く変化が無かったら、何か起きたことに気づけません。
だから、それを知らせるためにエフェクトが必要なのです。
画像の『印結びの術』では、『敵をワザでやっつけてる!』ということを
プレイヤーにド派手なエフェクトでお知らせしています。
こういったプレイヤーに対しての『わかりやすさ』は、ゲームの
爽快感を構成する一つの要素となってくるため、とても重要です。
最後に
今回は、ボクらのニンジャワールドにおける事例から、エフェクトの重要性と
その実装におけるちょっとしたコツをご紹介しました。開発が進んできて慣れてくると
『わかりにくさ』に気が付きにくくなるもの。時には初めてプレイする人の目線に立って『本当に今の演出で理解できるか?』と確認する必要があります。
そんな時に、エフェクトもちょっと見直してみましょう。地味すぎてエフェクトが
発生したことが分からない……などということはありませんか?
こういった細かい確認の積み重ねが、高いクオリティのゲームを作るのです!
以上、キンシコウがお届けしました。